
ようこそ
河瀬高校科学部魚班へ
こんにちは、河瀬高校科学部魚班です。私たちは、絶滅危惧種である希少淡水魚「ハリヨ」を保全する研究活動を行っています。ここのサイトは、私たちの研究をもっと広め、ハリヨの保全を広げるために作成しました。どうぞ、ゆっくりご覧ください。ヘッダーより研究内容や、実績も知ることができます!
製作者の力量不足でスマートフォンで見ると段落がおかしなところが幾つかありますが…
魚班について
私たち魚班はご存じの通りハリヨについて研究活動を行っています。2020年7月時点で魚班のメンバーは、一年生が2人2年生が3人となっております。調査では調査河川へ赴きハリヨの採取を行い、研究に必要な実験器具は自分たちで作成します。また、大会前では論文は勿論、PowerPointを用いた発表資料を作成しています。今年度は全国大会にも出場し様々なところで賞を頂いております。川へ行ったり大学で研究についての助言をいただきに行ったりと、忙しい活動ですがやりがいがとてもあります。興味のある方は是非下記からお問い合わせ下さい。新入生も希望しています。中学3年生の皆さん体験入学の際は是非科学部にお越しください。
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ハリヨとは?
ハリヨ(Gasterosteus aculeatus subsp.)トゲウオ目 トゲウオ科
・分布 滋賀県東部や岐阜県の二県。三重県にも以前は棲息していたが、1950年代頃に絶滅。
・形態 体長は5~7㎝程度。背中には3本の棘が生えており、雄は背中の棘を使い求愛行動することもある。鱗は持っておらず、トゲウオ科特有の鱗板を保有する。雄は下の写真のように腹から口元にかけて橙色の婚姻色を示す。
・生態 主に、水温が15℃前後の水草が繁茂し流れの緩やかで綺麗な湧水地に生息する。赤虫やヌマエビといった小型の甲殻類や水生生物を捕食する。産卵期は4月ごろであり、婚姻色に染まった雄は縄張りを作る。縄張り内に雄は水草や水草の根を集めトンネル状の巣を作り雌を誘い繁殖する。寿命は1~2年ほどである。
・状況 絶滅危惧種IA類に指定されている。各自治体が活発に保全活動を行っているが、愛好家や密漁者によって数は減少している。
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Man has lost the capacity to foresee and to forestall. He will end by destroying the earth.
未来を見る目を失い、現実に先んずる術を忘れた人の行き着く先は、自然の破壊だ。
アルベルト・シュバイツァー
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滋賀県彦根市川瀬馬場町975